【ポケモンSV S16 最終436位 R2007】陰湿蟲簡毒蛾


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レンタル公開してます!
良ければ使ってみて下さい👍

id:MP5SLJ


【初めに】

お久しぶりです、龍鬼です。


S16でSV2回目のレート2000を達成する事が出来たので記事を書きます!


それでは構築を紹介します!

 

 

【構築経緯】

レギュEから愛用していた「チオンドクガ」の並びがレギュFでも戦えると判断し、チオンドクガから構築を組み始めた。


先ずは地面枠を考えたが、いかくを活かしてサイクルを回しやすく、ハバタクカミにも強い霊獣ランドロス一択だと考え採用。


相手のパオジアンにつらら怯みや零度で運負けするのが非常にしょうもないので、パオジアン対策として最も信頼しているスカーフ連撃ウーラオスを採用。


高火力特殊アタッカーが欲しかったので、レギュEから使用していて練度もそれなりに有る「ランドカミラオス」の並びを作りたかった事も考え、眼鏡ハバタクカミを採用。


ラスト1枠はかなり悩んだが、レギュEで同じ様な並びを使っていた時の反省点として、「受け絡みの構築(受けループ、グライオン絡み等)への勝率が著しく低かった」所だったので何か良いポケモンがいないか探していた所、S14最終26位の方が使用していていた隠密ラティオスが適任と判断し採用。


構築が完成した。


【コンセプト】

·チオンドクガでやどりぎや毒を絡め、相性補完を生かしたサイクルで相手を詰ませる。


·ランドカミラオスの攻めサイクルで殴り勝つ。


·相手の構築に合わせた適切な選出。


·運要素に頼らず、立ち回りで戦う。

 

 

【個体紹介】


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チオンジェン@たべのこし

性格:ずぶとい

特性:わざわいのおふだ

テラス:フェアリー

192(252)-×-167(252)-115-156(4)-90 

ギガドレイン/イカサマ/やどりぎのタネ/まもる


厄災の王。
このポケモンが居なかったら自分はレート2000を達成出来なかっただろう。


技構成、テラスタイプ共にテンプレの物を採用。


自分が考えているチオンジェンの強みとしては…

·イカサマが有る事で龍舞系のカイリューを安定して処理出来る(数は減ったが、ランドが誘うクリチャカイリューにも強い)


·やどりぎ読みでオーガポンを後投げされそうなタイミングでイカサマを合わせる事でオーガポンを大きく削れる


·新解禁のブリジュラスやアシレーヌ等にもやどりぎを絡める事で不利を取らず戦って行ける(アシレに関してはギガドレで安定して削れる)


·たまに当たって厄介なイダイトウや水オーガポンに圧倒的有利が取れる


·とにかく硬過ぎて基本何でも一発は耐えてくれる(HB特化で、カイリューのA特化鉢巻飛行テラバさえも68.75%で耐える)


こんな感じで、前期使用率75位とは思えない位環境トップの多くに戦って行けるスペックが有るし、何故みんな使ってないのか不思議に感じるレベルで強いので一度はこのポケモンを使ってみて欲しい。


ただ、このポケモンは上振れ要素が無いのに下振れを引く事が多いので、運負けする可能性が他のポケモンより多いが、逆にそれさえ乗り切れば一生回復し続ける要塞にもなり得るし、技選択が非常に難しいポケモンなので、技選択さえ間違えずに使い熟せればポケモン対戦が上手くなれると思う!


レート2000チャレ戦では、ラス1の電磁波エアスラカイリューに対してしっかり動いてやどりぎを当ててくれたお陰で、詰ませて勝つ事が出来た!圧倒的感謝🙏🙏

 

 


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テツノドクガ@ブーストエナジー

性格:おくびょう 

とくせい:クォークチャージ

テラス:ノーマル

187(252)-×-96(124)-160-130-161(132) 

ほのおのまい/どくどく/どくびし/あさのひざし


調整意図
H:おくびょうツツミのドロポンを62.5%耐え

 

S:エナジーでS上昇させる為、C<S

 

B:余り(A特化パオジアンのふいうち、A特化カイリューのノマテラ鉢巻しんそく等を耐える)

 


チオンジェンの相方。


レギュDまではこの枠をドヒドイデにしていたが、素早さが遅いのをいい事にちょうはつやみがわり等で動きを制限され、あげくの果てに一撃技の試行回数を稼がれてしまうのがクソ程しょうもない為、使い続けるのは安定しないと感じた。これが前動画でくろこさんが言ってた「ドヒドイデ恐怖症」って奴なのだろう…


そんな中、DLCでどくどくを習得したテツノドクガに白羽の矢が立った。
ドヒドイデの様な圧倒的耐久や神特性のさいせいりょくは無いものの、エナジーでSを上げる事によって多くの相手に上から行動出来る為、安定してどくどくやどくびしを展開出来る。
どくびしとどくどく、どちらを優先するべきか良く考えながら立ち回っていた。


ほのおのまいのC上昇によって起点にもなりにくく、試合展開によっては自らがエースになる事も出来る最高のパラドックスポケモン


テラスタイプは、ゴースト技を被弾する展開が非常に多かったので最後の詰め筋になり得るノーマルを採用。


実はパラドックスの中で一番好きなポケモンなので、厄災で一番好きなチオンジェンと組ませて戦えたのが非常に嬉しかった!

 

 


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霊獣ランドロス@とつげきチョッキ

性格:ゆうかん 

特性:いかく

テラス:はがね

191(212)-187(36)-111(4)-126(4)-132(252)-99

とんぼがえり/じしん/くさむすび/がんせきふうじ


調整意図
H:16n−1


A:11nで出来るだけ高く


D:ハバタクカミを後出しから安定して処理したい為

 ぶっぱ


BD:余り


サイクルの王。
あらゆる型のエナジーカミに後出しから安定して処理する事が出来る。


くさむすびを採用する事でチョッキじゃない赫月ガチグマや受け出しヘイラッシャに大ダメージを与える事が出来る事に加え、剣舞して来そうな連撃ウーラオスに無理やり居座ってくさむすびをお見舞いし、裏のスカーフウーラオス圏内に無理やり入れる動きも出来た為、かなり刺さりが良い技だった。(剣舞系のウーラオスはB振りが多い為、じしんインファでは倒せるか怪しい)


ステルスロック撒きが欲しかったのと、カイリューサーフゴーを崩す為に、ステロ剣舞じしんうちおとすの型も検討したが、このランドロスの一番の役割はエナジーカミのストッパーだったので、現環境で最も信頼を置いているチョッキ型で採用した。


テラスタイプはハバカミのムーンフォースを半減に出来、カイリューしんそくや赫月ガチグマのブラッドムーン、パオジアンのつららおとしを無理やり耐えて切り返す事の出来るはがねで採用。

 

 


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ハバタクカミ@こだわりメガネ

性格:おくびょう

特性:こだいかっせい

テラス:フェアリー

143(100)-×-101(204)-173(140)-156(4)-179(60) 

  (A個体値0)

ムーンフォース/シャドーボール/パワージェム/ほろびのうた


調整意図
うわっきーさんが公開していたS15レンタルの調整をそのまま使わせて頂いた。

耐久調整
特化連撃ウーラオスのすいりゅうれんだ83.7%耐え
A特化パオジアンのつらら確定耐え
A特化カイリューアイアンヘッド14/16耐え
C特化イーユイのオバヒ11/16耐え
C特化ガチグマのブラッドムーン+しんくうは確定耐え

S:最速110族抜き

 


(ポケット)モンスターではない、神だ!!


HBに厚い眼鏡カミは初めて使ったが、オーガポンのツタこんぼうを相手の振り方次第で耐えて対面勝ってくれたり、前期流行ってた剣舞連撃ウーラオスの+2アクジェをミリ耐えしてくれたり等、痒い所に手が届く調整に仕上がっていたと思う。


ほろびのうたを採用する事で、ドーブルバトン等のギミック構築への自然な対策を入れ込む事が出来た。


テラスタイプはフェアリーとステラで悩んだが、ふいうち半減・ゴースト技等倍の恩恵を考えフェアリーで採用。
オーガポンをパワージェムでワンパンする為のステラでも悪くないと思う。


最終日は相手のハバカミのフェアリーテラス眼鏡ムンフォを1耐えしてくれて返しの眼鏡フェアリーテラスムンフォで対面勝ってくれた!来月からの伝説環境でも弱くなる未来が見えない。

 

 


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連撃ウーラオス@こだわりスカーフ

性格:いじっぱり

特性:ふかしのこぶし

テラス:みず

175-200(252)-121(4)-×-80-149(252)

とんぼがえり/すいりゅうれんだ/インファイト/れいとうパンチ


パオジアン絶対こ◯すマン。


タイプ一致技がどちらもカイリューに対し半減だが、ハバタクカミと一緒に選出し相手のカイリューにテラスを切らせる事で水テラすいりゅうれんだの一貫を作りやすく、試合終盤はAボタン連打してるだけで試合を終わらせるだけのパワーが有るポケモン


後はチオンドクガと一緒に選出し、毒ややどりぎでチマチマ削った後にウーラオスでスイープする等、対パオジアンに限らず多くの試合でスイーパーとして活躍してくれた。


テラスタイプはすいりゅうれんだでのスイープ性能を上げる為のみず一択。

 

 


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ラティオス@おんみつマント

性格:おくびょう

特性:ふゆう

テラス:はがね

187(252)-×-111(84)-151(4)-132(12)-165(156) 

  (A個体値0)

サイコノイズ/はどうだん/めいそう/じこさいせい


調整意図
技構成・テラスタイプ含めS14最終26位のもんぶりゃんさんの調整をそのまま使わせて頂いた。

HB:特化連撃ウーラオスのみずテラスすいりゅうれんだを確定2耐え

S:最速ウーラオス抜き


受けループ及びグライオンキラー。
ドヒドディンルーに対しても強く出る事が出来る。


このポケモンのお陰で受けループには一回も負けなかったし、初手グライオンラティオスの対面が出来ればこっちのもの。


初手
相手→まもる
自分→めいそう 

2手目
相手→どくどく
自分→はがねテラスサイコノイズ
(パオジアン等がいる場合、交代をケアして一回はどうだんを押していた)

この動きで即降参される相手もいた位強かった。


おんみつマントを持っている事でキョジオーンもカモれるが、対面構築に入ってるキョジオーンは基本選出されず、対面選出をされる事が多かった。
対面選出に対し投げてしまうと素の火力が無い分腐ってしまう事が多い為、注意が必要。


確実に刺さると判断した構築以外には投げなかった為選出率は低いが、ガッチガチの受け構築に対しては無類の強さを発揮してくれたので、必要な枠だったと思う。

 

 

【選出】

·チオンドクガ+@1(基本選出)


大体ランドかラオスを投げていた。

 

·ランド+カミ+ラオス
(チオンジェンの刺さりが悪い場合やBIG6系の構築に対して)

 

·チオン+ランド+ラオス
(パオとカミがいて、且つやどりぎの通りが良い場合)

·ラティ+ランド+ドクガ(vs受けループ)


チオンジェンの刺さりが悪い判断基準としては

 

·やどりぎが通らない相手が2体以上いる場合

 

·チオンジェンが対面した時に明らかにこちらが後手に回ってしまう相手が1体でもいる場合(サーフゴー、モロバレルジャローダ等)

 

·超火力で押し切られると判断した場合
(晴れホムラ等)

メガネイーユイもきついが、チオンドクガでサイクルしつつウーラオスでスイープ、で意外と何とかなていた。


以上の3つだと考えていますが、あくまで自分個人の考えです。


【結果】

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最終436位(レート2007)

 


【最後に】

S10で初のレート2000を達成して以降は最終3桁がやっとで、ずっとレート1900止まりで停滞している中、半年ぶりにレート2000を達成する事が出来て嬉しいです!


最終日の途中、2000位近くまで溶かしてしまい、今期はもう無理なのかなって腐ってた瞬間も有ったけど、せっかく有給取ってまで時間を作ったんだから最後まで諦めずに潜り続けようと決心した!
結果が付いて来てくれて本当に良かったし、レート2000チャレ通した時は泣いて喜んでました😭


後、コンセプトでも書いた「運要素に頼らず、立ち回りで戦う」って所に触れると、自分は運ゲーを仕掛けて来る人も自分で運ゲー戦術を使うのも正直嫌いで、運の上振れだけで勝って上位に行っても嬉しくないし、ポケモン対戦が全然上手くなれないと思ってる。


自分が結果を出す時は絶対にプレイングで上位に行きたいって考えていたので、それが実現出来て非常に満足!


今後は最終2桁も視野に頑張って行きたい所だけど、ポケモン対戦の取り組み方は変えずに構築やプレイングでこれからも正々堂々戦って行きたいと思います!


長くなりましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました🙏

【ポケモンSV S10 最終264位 R2006】誘殺チオンドヒド

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【初めに】

初めまして、龍鬼と申します。

 

今回はポケモンSVにて初のレート2000を達成出来たので、記念に構築記事を書こうと思います!

 

記事を書くのは初めての為、書き方等に至らない点が多いと思いますが是非目を通して頂けると嬉しいです!

 

 

【構築経緯】

SV初の最終3桁順位を達成した時に使っていたチオンドヒドの並びに愛着が湧いている為、今期もこの2体を採用したいと思った。

 

S9の構築を見漁っていた所、最終30位の方が使っていた構築がかなり自分好みだった為、これをベースに構築を組む事にした。

 

その為、チオンドヒドが苦手なサーフゴーに滅法強いチョッキイーユイ、パオジアンに対してテラスを切らせつつ上から強く動けるスカーフ連撃ウーラオス、物理高火力アタッカーかつ威嚇でサイクルのサポートも可能な鉢巻霊獣ランドロス、特殊高火力アタッカーの眼鏡ハバタクカミを採用し、細かい調整についてはDLC解禁後の環境に対応した調整を自分なりに考えた。

 

 

【構築コンセプト】

·攻めサイクル、受けサイクルの両立。

 

·チオンドヒドの刺さりが良い構築には積極的に

  投げて行き、宿り木や毒の定数ダメージで

  相手を蝕み、裏の高火力アタッカーで一掃する。

 

·チオンドヒドに強いポケモンを誘い

  自分はチオンドヒド対策に強いポケモン

  選出して逆にカモる。

 

 

【個体紹介】

 

1.チオンジェン

 

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性格:図太い 特性:災いのお札
実数値:192(252)-×-167(252)-115-155-91(4) 
技構成:ギガドレイン/イカサマ/宿り木の種/守る

 

S5からの相棒。当時から使ってた個体をそのまま持って来た。

 

宿り木の通りが良い構築が多く、選出した試合はほぼ活躍してくれたし、DLCで解禁されたオーガポンに対してもイカサマで大きく削りを入れられる事や、一定数いるイダイトウに対しても圧倒的に強い点から、環境に刺さっていると使っていて感じた。

 

チオンが誘う草テラスに対しても後述するイーユイで弱点が突ける為、噛み合いが良かったと思う。

 

想定外の身代わりや挑発から崩されがちなポケモンなので、それらが採用されそうな相手に対しては引けそうなら一旦引くか、居座るならイカサマやギガドレから入り、宿り木が通せそうなら次ターンから打つという立ち回りを心掛けていた。

 

又、サフゴ入りに選出する場合にも相手のサフゴバックを警戒し一旦イカサマから入り、イカサマのダメージを見て相手の型を予想する立ち回りを心掛けていた。(ゴツメを持っていた場合、電磁波を警戒し一旦ランドバックする)

 

終盤増えがちなキョジオーンに対しても抗って行く事が出来、宿り木を入れれば残飯回復込みでしおづけで削られる事が無く寧ろ回復出来る為、数的有利を取った後のTODで何度も勝てた。

 

技構成は最強技の宿り木、体力管理かつ様子見の為の守る、ツツミ・連撃ウーラオス辺りに打つギガドレイン、物理アタッカーに対する強力な打点となるイカサマ。

 

 

2.ドヒドイデ


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性格:腕白 特性:再生力
実数値:157(252)-83-206(124)-×-179(132)-55
技構成:アクアブレイク/どくびし/自己再生/黒い霧

 

S5からの相棒その2。こいつも当時から使ってた個体をそのまま持って来た。

 

テラスタイプは、ドヒドにテラスを切る事がほぼ無かったので、特に変えたいタイプが無かったってのも有り捕獲時の水テラスのまま使用していたが、レギュDから登場した一撃ウーラオスに強く、受けのタイプとして優秀なフェアリーテラスに今期から変更した。

 

対策していない構築に対しては相手を毒まみれにして簡単に詰ませる事が出来るが、逆にしっかり対策している構築や、変なメタに引っ掛かって簡単に負けてしまうポケモンでもあるので、明らかに毒の通りが良い構築以外には極力投げないと決めていた。

 

なので結果的に選出は殆どしなかったが、ドヒドイデは選出画面にいるだけでも圧力が強く、どくびし回収要因や浮いているポケモン、鋼タイプのポケモンを積極的に選出される事が多い為、相手の選出を読みやすかったし、鋼や毒タイプに関しては後述する霊獣ランドロスがかなり強い為、そこも噛み合っていたと思う。

 

レッドカードによってエナジーカミやツツミを流した後、後述するスカーフ連撃ウーラオスで上から倒す等の動きが出来たのも偉いポイントだった。

 

技構成はレッドカードと相性の良いどくびし、採用しない理由が無い最強技の自己再生、起点回避の為の黒い霧。身代わり持ちのカミや毒の通らない相手に対して少しでも削りを入れる為のアクアブレイク

 

 

3.イーユイ


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性格:控え目 特性:災いの玉
実数値:147(132)-x-100-190(140)-140-150(236)

    (S9最終30位の方の調整を参考に)

技構成:火炎放射/カタストロフィ/悪の波動/

    サイコキネシス

 

チオンドヒドの最高の相方。

チオンジェンと一緒によく選出した。

 

チオンドヒドを見た相手は体感的にほぼ100%サーフゴーを選出して来る為、相手の型に依存せず後投げからサーフゴーを安定して処理出来るポケモンだった。(電磁波だけはやめてくれw)

 

又、カタストロフィを採用する事で相手のイーユイに対しても後出しから処理出来たり、相手が後投げして来るディンルー、マルスケ残ったカイリュー、チョッキ持ち(Hヌメルゴンヒードラン等)に対して安定した削りを行う事も出来るので非常に使用感が良かった。

 

技構成はタイプ一致で安定技の放射・悪波、前述したカタス、そして連撃ウーラオスを意識してサイキネを採用。副産物としてたまに当たるドヒドやドクガ、そして毒テラスを切ったディンルー等にも有効な打点となった。

 

 

4.霊獣ランドロス


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性格:意地っ張り 特性:威嚇
実数値:173(68)-209(196)-112(12)-x-

    101(4)-140(228)

    (こちらもS9最終30位の方の調整を参考に)
技構成:地震/岩雪崩/テラバースト/蜻蛉帰り

 

初手要員及び最強の崩し枠。

 

剣盾時代から愛用していたポケモンだが、優秀な複合タイプといい最強特性威嚇といい、サイクルパーツとして欲しい要素しか無く、本構築に必須の駒だと感じた。

 

連撃ウーラオスと蜻蛉サイクルして有利対面を維持しつつ、相手の立ち回りや選出等を見ながら裏のポケモンでどう崩して行くか考える動きが出来る為、試合プランを立てやすい事も非常に良かった。

 

前期めちゃくちゃ流行していた電磁波の一貫を切れるのも偉かった。

 

テラスは原案通りフェアリーテラスにしていたが、カイリューは勿論、DLC解禁後に登場したスケショガブリアスに対してもスケショを透かしつつ、フェアリーテラバで処理出来ていたのでめちゃくちゃ強かった。

 

技構成はタイプ一致の地震にテラバ、攻めサイクルを回したり初手出しからの様子見をする為の蜻蛉、後は岩技も欲しかったので岩雪崩。

 

 

5.連撃ウーラオス


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性格:意地っ張り 特性:不可視の拳
実数値:195(156)-176(76)-133(100)-x-  

     81(4)-139(172)

    (こちらもS9最終30位の方の調整を参考に)
技構成:水流連打/インファイト/冷凍パンチ/

    蜻蛉帰り

 

初手要員及びパオジアンキラー。

 

レギュCでチオンドヒドを軸に使っていた時は相手のパオジアンに対して常にストレスを溜めながら闘っていたが(主にラム剣舞電気テラバ、零度、氷柱怯み辺り)スカーフ連撃ウーラオスなら上からテンポを取って行く事が可能。

 

相手のテラスを誘い、電気テラスならチオンやランドへ引いてテラバを受け流し、チオンのイカサマや次サイクルからラオスの水流連打で処理、草テラバなら蜻蛉が弱点で入りつつチオンで受け流せる。

(フェアリーは今期1回も当たらなかったが、ランドで威嚇を入れつつテラバを受ける…とかが正しいのかな?)

 

スカーフパオジアンだったとしても、A特化の弱点テラバをかなりの有利乱数で耐える耐久調整がされているので安心だし、何より相手のスカーフ断定が出来る点も大きかった。

 

なのでパオジアン入りには基本連撃ウーラオスを初手に置いていて、初手パオジアンに対しては相手の行動を見てから自分に有利な立ち回りが出来た為、初手でこの対面が出来た試合はほぼ全て勝てたし、パオジアンに対してストレスフリーで闘わせてくれる神ポケだった。

 

又、オーガポンに対しても上から殴る事が出来、テラスを切った炎オーガポンには水流連打、岩オーガポンにはインファで弱点を突ける為、オーガポン入りに対しても積極的に投げていた。

 

技構成はタイプ一致の水流連打・インファ、ランドと一緒に選出し蜻蛉サイクルしたり初手様子見の為の蜻蛉、残り1枠は取り敢えずカイリューを意識して冷凍パンチを採用したが、アクジェが欲しい盤面も多かった為難しかった。

 

 

6.ハバタクカミ


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性格:控え目 特性:古代活性
実数値:131(4)-x-97(172)-190(140)-156(4)-179(188)
技構成:ムーンフォース/シャドーボール/

    パワージェム/滅びの歌

 

破壊神。

 

努力中調整について、最初は構築記事通りの調整で使っていたが、オーガポンが環境に来た影響で最速オーガポン抜き調整に変えた。

 

カイリュー入りや物理受けがいる構築には積極的に選出して行き、眼鏡の超火力を押し付けて行った。

 

ゴテラにする事でシャドボの想定外な火力が出せるので、Dダウンの確率まで考えると相手に相当の不可を掛ける事が出来て強力だったが、滅多に切る事は無かったし受けのテラスが欲しい場面も多かった。(アクジェ半減の水テラス、炎オーガポンを意識した炎テラス等)

 

技構成はムンフォとシャドボは確定、サブウェポンとして炎オーガポンに弱点を突けるパワージェム。

副産物として、相手の炎テラスやたまに当たるコータスウルガモス等に奇襲出来た。

残り1枠はギミック構築や、ラス1に対する明確な詰め筋にもなれる滅びの歌を採用。

 

 

【選出】

1.初手霊獣ランドロス or 連撃ウーラオス

 +チオンジェン+イーユイ

 

2.初手連撃ウーラオス+霊獣ランドロス+イーユイ

 

3.霊獣ランドロス+連撃ウーラオス+ハバタクカミ

 (順不同)

 

4.チオンジェン+ドヒドイデ+イーユイ

 (順不同)

 

大体こんな感じで投げていた。

 

 

【結果】


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メインロム:最終264位(レート2006)

サブロム :最終672位(レート1922)

 

 

【最後に】

ランクマを本格的に始めたのが剣盾のS27からで、約1年半ランクマに取り組んでいた訳だが、S32で初めて最終3桁を達成してからずっとレート2000を目標に日々試行錯誤して来たので、やっと達成する事が出来て物凄く嬉しい!!

 

只、これがゴールでは無いと思っているので、次シーズンからも最終3桁やレート2000を目標に引き続き頑張りたいし、いつかその先へも突き進める様もっと強くなりたいと思う👍

 

今月からレギュレーションも変わり、又1からのスタートですが頑張っていきましょう!!

(ガチグマ対策どうしようかな…)

 

ここまで読んで頂きありがとうございました🙏✨